埼玉の石垣敏夫さまから、現埼玉県知事上田さんへの問題点を述べられたメールがきました。
池邊談
従軍慰安婦はなかったと!?! このような非常識な人が知事、それも民主党だとは!
やはり、とくに民主党は 一人ひとりのよってきたるところをしっかりと見極めなければなりませんね。
知事選には無所属で出るのかもしれませんが・・?出自を隠して無所属無党派ではまさに<だまし>でしょう、こんな過激なことを主張しているのですから。
埼玉、一体どうなってるのでしょうか?!
みなさん、FAX攻勢をしましょう。
埼玉では、第1ラウンド(4/8日)は県議選とさいたま市議選。さいたま市議選は、合併特例法を適用して71としていた定数を64に戻す。第2ラウンド(4/22日)は4市町長選と35市町議選が実施される。
参院選は通常国会の会期延長がなければ、7月22日投開票になる見通し。知事選は8月に行われる予定だ。
上田清司議員のこれまで・・・、
■2000年衆議院選挙得票
1 上田清司 民主党 前 106,131 当選
2 早川忠孝 自由民主党 新 70,062
3 綾部澄子 日本共産党 新 39,069
■1996年衆議院選挙得票
1 上田清司 新進党 前 72420 当選
2 早川忠孝 自由民主党 新 46869
3 綾部澄子 日本共産党 新 33670
4 石塚聡 民主党 新 28401
5 早川竜介 自由連合 新 3140
2003年の埼玉知事選挙結果↓
http://www.todofuken-senkan.jp/pref/saitama.html
2003年 戦後6人目の埼玉県知事。埼玉県志木市在住。
つくる会支持の上田清司知事は、
昨年も神霊協会(統一協会)の関連組織・天宙平和連合の会合に祝電を送っているたことが判明し、全国霊感商法対策弁護士連絡会が質問状を送付している。
ジェンダーフリー反対。県立伝統高校の男女共学化反対。
★2006年6月議会で、埼玉県平和資料館の展示について、「古今東西、慰安婦はいても従軍慰安婦というのはいなかった」と答弁。
当初は自由民主党に所属。公認を貰えず離党。初立候補のときから、新自由クラブ、新生党、新進党、フロムファイブ、民主党と政界再編に伴い所属政党を変わってきたが、一貫して保守系である。
ころころと政治的居場所をかえ、相手によって言うことを変えれる方です。
わたしの占いによれば、そそくさ、物欲にさとい。遊び人・荒猿・野ねずみ
道楽者、人情にあつい、しかし信用ならない。茶目っ気と見栄っ張りつよく野心家。
↓こういうのもあります。
http://www1.jca.apc.org/juki85/tokorozawa/tijisen.htm
次に石垣さんからのメールを転載します。
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2007.1.5
「南京大虐殺」史実の抹消は埼玉県上田知事の責任である
<上田知事の歴史認識を問う県民連絡会>
既にご承知の通り、埼玉県上田清司知事は2006年6月27日の県議会で
埼玉県平和資料館の歴史年表に触れ「従軍慰安婦はいなかった」と発言した。
そのことについて全国から上田知事に対し、撤回と謝罪を求める声が殺到した。
しかし、知事は「従軍慰安婦がいたという証拠はない」と述べ、
「従軍慰安婦に関する私の考え」という弁明文書を同年7月付で発行した。
更に知事は韓国の元慰安婦被害者李容洙(イヨンス)さんが訪日され
10月3日に直接議会の入口で面会を求めたところ「じゃまするな」と無視したのである。
10月31日には台湾の元慰安婦被害者2名が知事を訪ねたが、知事は直接面会を拒否した。
市民で構成している私たち上田知事の歴史認識を問う県民連絡会は平和資料館を再
度訪れ、確認したところ「従軍慰安婦」の件とは別にこれまで歴史年表に掲載されて
いた「南京大虐殺」という文字と当時の「写真」(南京占領から10日ほど後の揚子
江岸・撮影村瀬守保氏)が白紙で覆われているのを発見した。
この問題を重要視した私たちは7月25日に開かれた平和資料館の運営協議会で
このことを取り上げ原田美岐子館長に問い質したところ
「いろいろな諸説があるので2005年の3月に白紙で覆った」と回答した。
この回答に対し連絡会は「諸説があることは既にわかっていたことであり、
館はこれまで土屋知事の在任中12年間展示してきたことである。
諸説に対して再調査するなら館としての結論が出るまで、原状にもどした上調査に入るべ
きではないか、そうしなければそれは歴史の抹消ではないか」という意見を述べた。
館長は「検討しておきます」と答えこの結論は次回の運営協議会まで保留となった。
その後館は、一方的に7月未明「諸説がありますので南京大虐殺を一旦南京占領とし
ました」という説明文を白紙で覆った年表の下に貼りだした。
11月16日に行われた2006年度第2回目の運営協議会でこの件は正式な議題
として上がっておらず、再度取り上げ館長に問い質したところ「まだ調査中でありま
す。いつ調査が完了するのかは言えません。原状に戻すことはまだ考えていません」
と回答した。
「世界の史実として位置づけられていることを館の独自の判断で抹消するのはおかしい、
他の平和資料館(ピース・おおさか、立命館大の平和ミュージアム)でも
史実として同じ内容が展示されている。県のいかなる条文に基づいて行ったのか」
と質問をしたところ「知事の権限の下に館の権限で行使しました」と答えた。
このことから今回の歴史抹消行為の責任は上田知事にあることが判明した。
この歴史の抹消は土屋前知事から上田知事に替わった後に起きた問題であり、上田
知事は7月25日の運営協議会での報告を受けているにも関わらず、それを放置して
いたのである。
上田知事の発言と行動、館の史実抹消、これは村山元首相、河野元内閣官房長官の
談話を継承する、と述べた安倍首相の発言をも否定することである。
館は過去平成9年に「従軍慰安婦問題については政府見解に示されている通りである」という文書を
生活部県民生活課長名(二瓶孝雄氏)で発表している。
上田知事の行為は畑和元知事、土屋前知事時代の行動をも否定している。知事の行
為は中国、韓国・朝鮮人被害者を歴史の上で抹殺したことになる。
上田知事は埼玉県に韓国・朝鮮人が18,535人、中国人が33,504人(2
005年12月現在)住んでいることを充分知っているはずである。日本人と外国人
との共生を訴えるのは知事の役割ではないか。「過去に目を閉ざす者は現在をも見る
ことはできない」このワイツゼッカー氏の言葉を理解できない知事は自らその地位を
辞退すべきである。
みなさん、上田清司知事と原田美岐子館長に歴史の抹消に対する、ご意見と抗議の
声を送って下さい。
連絡先 さいたま市見沼区東新井866−72
TEL&FAX048−686−7398
石垣 敏夫
抗議先
埼玉県知事 上田清司 〒330-9301 さいたま市浦和区高砂3−15−1
FAX 048−830−4750
埼玉県平和資料館 原田美岐子 〒355-0065 東松山市大字岩館241−113
FAX 0493−35−4112