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沖縄県知事選挙報告
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     沖縄県知事選挙が終わって・・

                   池辺幸惠 平和のピアニスト 2010.12.13

    ■投票者の98%が基地は県外移設だとした 

     今回、沖縄県知事選挙が終わりました。新しい沖縄をつくろうと主張した伊波洋一候補が負けました。38千票を僅差とみるか、大差とみるか、わたしは、僅差だと思っています。過去の10万票以上の差のあった県知事選と比べてかなり肉薄しつつあったと思います。

     そして、それは仲井眞氏に今回「基地の県外移設」と公約させ「沖縄県民の心は一つ」だと言わせたことは、選挙前のリップサービスだったとしても公約は公約です。この言質がとれたのはこちら側の勝利ともいえましょう。つまり、投票者の52%+46%=98%が基地の県外移設でまとまっていることを、この選挙で対外的に示せたのです。ですから仲井眞氏は公約どおりに県民とこころを一つにして普天間閉鎖、県外に、を守るべきなのです。

    ■今回、誰がなっても同じというあきらめが大勢をしめていた。

     沖縄に着いて1週間の選挙の応援中、何回かうちなんちゅの集まりに参加してみて、選挙への熱意の少なさと伊波さんへの誤解とに驚かされました。「誰がなっても同じだよう」と。 この一年間沖縄は民主党政権に翻弄されつづけました。結局の4月末の鳩山元首相の裏切りにつづき、菅政権においては沖縄の基地問題が元の木阿弥になったので、もう誰がなっても同じだという思いが県民を支配しているようでした。

    ■ヤマトンチュも政府のアメリカ蒙昧の非に気づきつつある。

     鳩山さんの迷走ぶりに、本土のものは、これまで差別され基地を押し付けられていた沖縄に注目し、アメリカの言うなりの日本政府の異常さに不審をいだく状況になってきましたが、それは日本側の意識の高揚になっても、沖縄ではそうではなかった。

     今回の選挙には、本土のかなりの人々が伊波洋一さん応援の努力をしていましたが、それがほんとうに海をこえた沖縄県民一人一人への働きかけにつながっていたかというと、わたし自身もふくめてそうとも言えなかったように感じられました。

    ■これからは、一人一人が直接の沖縄支援のあり方を模索しよう

     こんなにも重大な曲面の選挙だったのに、わたしは一体この一年間、この沖縄県知事選挙にむけて何をして来ただろうか。今年の正月、沖縄からはじまるピースウォークに参加した時、すでに11月の県知事選挙には伊波洋一さんが立つしかないと分かっていたのに、もっともっと何とかすべきだった、と終わった今、深い悔悟の念とともにこれからの沖縄との関わり方をあらためて自分自身に問いかけているところです。

    ■車座集会、モアイ、ゆんたくで「新しい沖縄」「新しい日本」をみなが理解しあおう

     まっとうな選挙とは、草の根への説得の働きかけと、正しい情報が一人一人に浸透して理解につなかることに尽きるとわかりました。

     今回、わたしたちの沖縄県民への働きかけはもちろんですが、伊波洋一さんとその周囲の方々は、この一年間県内各地において、「新しい沖縄」の具体的なあり方や、伊波洋一氏ご自身の宜野湾市での目を見張るさまざまな取り組みの成功談等を話してこられたでしょうか。どうも今回はそれが足りなかったのではないかしらと、わたしには大変残念に思われました。

     もっと県民のみなさんが伊波洋一氏の政治的手腕と人となりを知ってさえいれば、経済的な不安が解消できれば、あの僅差はクリアできたかもしれないと思いました。

    ■選挙運動とは、日々の草の根の訴えの積み上げでしかない

     選挙運動とは当事者はもちろんのこと、応援するものにとっても、一過性のものではなく、まして仲間内だけのものでもなく、一般市民に一人一人に対して日々働きかけてゆく草の根の訴えであり、「新しい沖縄」を理解をしてもらおうとするその積み上げなのだと今回よく分かりました。 ましてや選挙中の一週間だけでなにががでるでしょうか。むなしさに鞭打ちながらの一週間の選挙運動でした。わたしにとって沖縄も政治もまだまだ遠かったのだろうか。

    9.12の名護市の市議選挙

       わたしは9.12の名護市の市議選挙では、東恩納たくまさんのウグイス嬢として街宣車から3日間、道行く人、信号待ちの車、住宅地に向って、組織も何もなく辺野古の海を守りたい一心で立候補した一匹狼の彼の思いを訴え、かつあらゆる資源の宝庫といえる沖縄のこれからのすばらしい可能性について訴えました。今回も毎日がウグイス嬢で声がガラガラになりました。前回次点で落ちた東恩納さんも今度は上位当選しました。

    ■名護の選挙の裏話 

     そして912日の名護市の市議選は、稲嶺市長応援の辺野古基地建設反対の与党議員が過半数をしめる快挙となりました。しかしわたしたちにとっては、1月の名護市市長選と、この2つの勝利で今回の県知事選に向けての大いなる読み違えがあったのではないかということが今回みえてきました。

     というのは、このたび沖縄の元新聞記者の方から名護市の市長選、市議選の内幕について聞く機会があり、2回のこちら側の勝利には、基地賛成派だった人たちが水をあびせられるさまざまな状況が丁度重なっていたこと。つまり相手側陣営を、こちら側に向わせるベクトルが、たまたまいくつも重なって働いた故のラッキーな勝利だったのではということです。

     ◆◇たとえば、わたしがネットであちこちに紹介した、正月にかけてずっと沖縄タイムスに掲載された「続・アメとムチの構図」ですが、これは、赤裸々に辺野古のこれまでに投入された毎年100億円ずつの沖縄振興資金だけでなく、どんなにたくさんの交付金がどこに分配されていったのか、その裏の構図を順々にあかしました。 

     ◆◇米軍基地についても、毎年2000億円以上(毎日5.5億円以上)の「思いやり予算」をはじめ、湯水のようにたれながしの税金、つかみどりの搾取をしながら利権に群がる人たちに札束でビンタをはる様子が具体的に暴露された快挙のシリーズでした。

     ◆◇さらに、これまで基地誘致を進めて来た人々にとっては、かの守屋元次官による暴露本がちょうどよいタイミングで出版されたので重ねて水を浴びせれたのです。かれらは、それを読んで、これまで関わって来た中央の政府・議員・官僚・ゼネコンなどの輩が沖縄をダシにして、それこそ存外法外にかすめとってきた実態をあらためて認識したのです。そのだまされた腹立たしさ悔しさがちょうど市長選、市議選にこれまでの反動として現れたともいえたようです。

     ◆◇それと前市長の息子さんが市議選に立ち稲嶺さん側についたことも、相手陣営だった人々をこちらにとりこむことにもなったようです。

    ■このようなたまたまいくつも重なったラッキーな事柄が助けとなった勝利であったことへの十分な分析と考察がなされていたなら、今回の知事選が三度目の正直どころか、五分五分ともいえない状況であったことがよく分かったことでしょう。

     とくに基地がなくなることの経済・雇用問題・政府のいじめをふくめた総合的な問題は県民の暮らしに関わることでもあり、それらに対して十分に不安解消になるよう、さらに積極的具体的な問題解決の喧伝に取り組まねばならなかったことがはっきりみえたでしょう。

    ■今回わたしは、1021日日曜日夕方からの名護市での結成集会の前座で、ピアノを弾くことから選挙戦に参加しました。平和の革命(革命のエチュード)をおこし、勝利の鐘(ラ・カンパネラ)を鳴らしましょうと華やかな景気付けに弾かせていただきました。その晩の名護市での熱気は凄かったです。はやくからおじいおばあたちが来て待ちかねておられ、500席の会場は立ち見でいっぱいになり汗だくになる熱気につつまれていました。稲嶺市長をはじめ議員さんたちの挨拶の後、ようやく伊波洋一さんが駆けつけた時は、ミラーボールが回る中を伊波洋一さんがみなさんの歓声で迎えられ、笑顔と握手ぜめで会場をめぐり、名護市での彼への期待は大変に大きいように感じられました。

    ■ただ、わたしが一週間の選挙運動への取り組みと終わって帰る途につくまでの、10日間、帰りの飛行機の中でもさまざまなたくさんの県民の方々と会って話してみましたが、いかに伊波洋一さんの正しい情報が伝わっていなかったかをつくづくと思い知らされました。つまり、こちら陣営の選挙運動は、いえば“平和イズム”の思いばかりが先行して、彼が立候補することへの理解も、理想だけで政治はできないというのがわたしの接触した一般市民の方々の彼への認識の大半でした。ああ、これではあぶない・・・。

    ■一般市民の持っているそれら経済不安の問題点

     そこを「沖縄の未来を拓く市民ネット」の選対本部に言っても、経済問題を言うことは相手の術中に陥ると言われて確かな答えを貰えないままに、ここは争点を基地問題一本にしぼろうという方針は変わりませんでした。しかしわたしは、選挙民との直接の交流を通じて、経済へのいくつもの不安がまったく解消されていないことに気づいていました。これまでの交付金をあてにしている人たちにとっては死活問題ですから。

    しかし、これまで基地の地代を貰ってきた人たちも子や孫にまで引き継がせるわけにはいかないと、あえて自分の利益を捨て伊波洋一さんの応援をする方もおられました。

    ■わたしは今回は選挙運動だけでなく、沖縄での6日間の選挙運動の間、知り合いに招かれたのと偶然遭遇したのとで、2度も“モアイ”に出ました。一回はきちんとピアノとスライドショーのサロンコンサートでした。いずれもピアノがらみで、後半はほぼ毎晩が午前様でピアノのある店でみなと弾き歌い話をしてきました。ピアノはいいですよ、まずみなさん心を開いてくださいますから、後の話がゆっくり入っていけます。

     それで今回の選挙がいかに一般の県民の人たちにとって、伊波洋一さんの宜野湾市での政治的手腕(7年半の間に、宜野湾市の財政を70億円から88億円にしたこと、683件もの懸案事項をすべて解決してきたこと 毎年40~60 億円で総額3447千万を費やし、市内の企業を活性化し見近な市民の幸せのためいろいろとかなえてきた驚くべき事ごと・・そして、彼の人となりの確かさも) の様々な事実や、彼の昔からの平和な沖縄への思いと立候補の意義が、一般の県民の方々にいかに伝わっていないかを思い知らされました。しかし、それらを説明したら、みなさん伊波洋一さん応援になってくださいました。 

    ■わたしたちの政治が、ほんものの民主主義になるためには、まずは事実を正しく見、聞くことができる、情報が恣意や故意にねじ曲げられたものではないこと。その正しい条件がみたされはじめて、一人一人が自分で考えてゆけるのです。そして偏見なく見れるためにも、世間のメディアのマスゴミのバカ騒ぎにまきこまれないようにすることと、それと自分自身を知ることでしょう。自分が何かイズム的なものに囚われていると、その偏った方からの見方しかできなくなる。世間は広いです、人それぞれの思いも考えも違ってあたりまえです。

    ■民主的なまっとうな政治は草の根から

     集まりで私心なく忌憚なく話せば、道理も心情も分かってもらえる。これからの政治はまっとうな政治、まっとうな人間的感性に沿うものになっていくべきだと思います。

     私利私欲やお金でつる政治、力の政治、強者の論理の押しつけの偏った政治はもうやめにしましょう。それこそ子や孫に恥ずかしくない政治を、アメリカのいいなりにならない、他国を侵略しない、ほんとうに一人一人の市民のためになる政治をめざしてまいりましょう。未来の日本がまともに平和裡に栄えてゆけるよう、まっとうな政道をめざし断固として決断と勇気と知恵を持ちましょう。

      わたしたち庶民の未来は、わたしたち自身の手で働きでつくっていきましょう。これは、ずっと政治活動を続けてこられた方々にとってはあたりまえのことでしょうが、わたしのようなノンポリだったものもそこに深く気づくべきなのです。

    ■弁証法的展開で大きく発展を

     もひとつ言わせていただくなら、仲井眞新沖縄知事も県民一体を標榜したのですから、一体になるべく伊波洋一さんもだきこんで、日本政府とアメリカに対応すべきです。正--合の弁証法です。あらゆるものを超えて止揚するには、まずは敵だと見えた伊波さんや県内の中小零細産業も抱きこんで一体となってこそ、ほんとうに沖縄の自立のための施政を図れるすばらしいことです。

     わたしが知事だったらそうしますね。伊波洋一さんや宮城弘岩さんたちをそれぞれの要職の担当になっていただき、日本政府やアメリカと対外的な対峙をすすめてゆく。

    切り込み隊に若いがんばれる人たちを配置しておけば自分は高みの見物で、名誉はあなたのものですよと誰か仲井眞さんを説得してくださいませんかしら。^^

      もし、そうなれば、それこそ、沖縄から日本もアメリカも変わり、世界の平和にたしかにつながる道ができるのです。仲井眞さん、どうぞ、私心を捨てて真剣に沖縄のために立ち上がってください。

    ■これからは市民が政治に参加を

     とまあ、わたしが留守にしてる間に、尼崎市の市長にみどりのネットの稲村和美さんが当選なさっていて快挙です。これからは、市民の参加で市民の手で市民のための政治を作っていきましょう。と、そのように強く思いながら沖縄から帰ってきました。

     

     最後に沖縄の選挙、なんでもありで()とてもおもしろかったですよ。みなさんも一度手伝いにいらしてみてはいかがでしょう。^^

     そして、今年こそです、仲井眞氏もこのままだといずれギブアップでしょうから、わたしたちは、伊波洋一さんの選挙戦を終わったと思わず、引き続きつづけていくべきかと思います。もし、日本中どこでも いえ沖縄でも 知事選から今後の取り組みの集まりでもあれば、平日の(水・木)以外だとなんとかします。飛んでいきます。今年こそが勝負です。 日本が強盗団のアメリカに組しないために、わたしたちは 一玩となって手をつないですすむべきだと思います。^^

     

      池辺幸惠 平和のピアニスト http://yukichan.cc   peace.yukichan@nifty.com
    posted by: peaceyukichan | - | 06:22 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |









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