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民主政権は ネオリベの再来でしかないようだ?!
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    Blog「世に倦む日々」11月19日より、

    新自由主義者精鋭が集結した事業仕分け - 狙いは構造改革の復権

    事業仕分けの最大の問題は、仕分け人として入った民間有識者56人の人選である。この民間有識者の顔ぶれとWGでの発言が、事業仕分けの本質的意味が何であるかを国民に直截に示している。民間有識者のリストは行政刷新会議のHPのPDFで 確認することができる。一言で結論を言えば、この事業仕分けの目標は「小さな政府」の実現であり、その目的は構造改革路線の公式な復活と再定置である。小 泉改革時代の「聖域なき構造改革」の再版 をスタイルを変えて民主党政権で遂行すること。

    つまりは、新自由主義者による政府予算の支配であり、新自由主義の 原理こそが今後とも日本の予算と政策を支配する唯一の基準であることを国民に示威訴求するべくショーアップされた政治興業、それが事業仕分けに他ならな い。

    この評価者のメンバーを決めたのは行政刷新会議事務局長の加藤秀樹だとされている。私は、当初から加藤秀樹と事業仕分けの新自由主義臭に注目して、 10月初旬の時点で要警戒の注意報を発信していたが、加藤秀樹側は堂々と開き直るように本性を押し出し、評価人の人選に妥協の逡巡を見せることなく、最精鋭の新自由主義者
    オールスターズをラインアップして強行突破を図ってきた。

    この政治を裏で仕切っているのは、財務省事務次官で竹中平蔵の愛弟子
    の丹呉泰健である。そして、有識者の人選には総帥である竹中平蔵本人が関与している疑いが強い。  

    有 識者56人の名簿は、一瞥して何とも壮観であり、絶句するほど異様でグロテスクであり、あの総選挙の結果は何だったのだろうと脱力感を覚えさせられる。

    名簿の背後に、含み笑いする竹中平蔵の薄汚い顔が見える。復権を成功させて安堵した表情が見える。

    竹中平蔵と丹呉泰健と加藤秀樹と古川元久が六本木で祝杯を 上
    げている図が浮かぶ。今回の総選挙は、明らかに小泉構造改革に
    対して国民が拒否を突きつけた出来事だった。構造改革が日本社会にも
    たらした弊害と苦痛に 対して、国民の不満が爆発して巨大で明確な民意となり、最終的な審判が下された事件だった。構造改革は 悪だと審決されたはずだった。

    新しい連立政権は、過去の構造改革路線を清算して、3年前から訴え続
    けてきた「国民の生活が第一」 の政策体系(マニフェストと
    三党合意で掲げた諸政策)に着手しなければならないはずで、当然そう
    動くものと国民は思っていた。
    ところが、この仕分け人の名簿を見ると、どれもこれも竹中学校の優等
    生ばかりで、小泉改革時代に政府の委員会の要職で活躍し
    ていた者か、あるいは、小泉政権が長続きしていれば政府の 委
    員会に名を連ねたであろう精兵ばかりだ。「改革」のプロ戦士ばかり
    なのである。つまり、別の見方をするなら、この集団の面々は、3年前
    の福田政権時から 小泉改革に対する見直しが始まったばかりに
    、政府の専門家会議に参加して「改革」の腕を振るえなかった新自由主
    義のエリートばかりなのである。

    第1WGの川本裕子。言うまでもなく、小泉内閣の道路公団民営化推進
    委員会で猪瀬直樹の子分として大活躍していた人物である。
    道路公団民営化委に 入る前は - すなわち小泉政権(竹中
    平蔵)に抜擢された理由だが - マッキンゼー東京支社シニアエ
    クスパートの
    キャリアだった。佐藤ゆかりと同じ穴の狢の素性であり、白石真澄など
    と並んで構造改革の時代に舞い踊ったシンボ リックなキャラク
    ター
    の一人である。構造改革の時代には、この類の不気味な新自由主義ギャ
    ルの跳梁跋扈が流行ったが、二匹目三匹目のドジョウを狙う予備
    軍 の群れが待機していて、その「若手組」が今回の仕分け人名
    簿に多数入っている。今度の評価者のうち、売り出し中のメンバーは、
    おそ
    らく今後、大挙して政府 の諮問会議に委員任命されることが予
    想され、テレビの政治番組やワイドショーで精力的に商売を始めること
    になる
    だろうし、特に女性陣の新自由主義エリート の中でルックス
    イーブンな何名かは、佐藤ゆかりや白石真澄と同様、来年の参院選の民
    主党候
    補に指名されるに違いない。道路公団民営化委の親分だった猪瀬
    直 樹の方は、小泉改革の中枢にいた悪(ワル)の一人というこ
    とで、
    最近は世間の評判が傾き、報道ステーションの高速道路無料化の生討論
    で山崎養世に論破されて醜態を曝す役割を演じさせられている。
    小泉改革路線の終焉をマスコミが世間に周知する象徴的な一幕のように
    見えたが、子分の川本裕子の方は一瞬の隙をついて図々しく
    復活した。

    第3WGの原田泰。 この仕分け人人事の政治的性格を最も端的
    にあらわしている人物である。
    こういう人物を重大な政治の第一線に「正義役」として民主党政権が
    引っ張り出すとは 意外だった。小泉・安倍・麻生と続く自公政
    権のネオ
    リベ路線の世界で立ち回った関係者の中でも、とりわけ醜悪で過激な印
    象を刻んだ狂信的な新自由主義イデ オローグである。ネットの
    中に
    は、この大和総研チーフエコノミストの毒々しい思想信条や活動履歴を
    概説している記事はないが、どのような立場の論者かを示 す発
    言の断
    片には事欠かない。最低賃金の引き上げには失業率を引き上げるからと
    いう理由で反対し、格差拡大は小泉政権のせいではないと言って擁護
    している。政権交代してわずか2か月後の政府主催の政治演目で、まさ
    か原田泰が民間有識者として選出されるとは思わなかった。
    財務省(丹呉泰健)も神経が図太い。第1WGの石弘光。 この
    男は、誰でも知っている小泉政権下で政府税調の会長を務めた忌まわしい
    悪役である。格差が拡大し、サラリーマンの所得が減り続けて生活が苦
    しくなって いる中で、連日連夜テレビに出続けて消費税増税を
    煽っ
    ていた。法人税の税率引き下げや証券優遇税制などの一連の新自由主義
    税制諸策は、この男の手で決定断 行されたものである。
    まさに日本の貧困化と格差拡大のA級戦犯。私は、この男が一橋大学学
    長という肩書でテレビに紹介されるのが不思議で仕方がない気分で
    ニュースを見ていた。慶応大学の間違いではないのかと。

    石弘光の 仕分け人任命こそ、実に露骨に事業仕分けの政治的意
    味が象徴されている。石弘光を評価者に選んだのは、当然ながら財務省
    (丹呉泰健)である。自公政権時代 の政府の経済政策の要職に
    あり、小泉純一郎と竹中平蔵の意のままに動き、政権交代で戦犯の立場に
    なった石弘光を、後ろ指さされる戦犯の境遇から救出し、名 誉
    回復させて再び陽の当たる舞台に復権させてやったのだ。
    それは、財務省の恩返しである。消費税増税を絶叫し続けた石弘光へ感
    謝の勲章の贈与であり、消費 税増税路線も、国民負担増の税制
    政策も、政権交代しても何も変わりはしないのだという財務省の国民へ
    のメッセージの 発信である。国を動かしているのは新自由主義
    を奉じ
    る改革派官僚とその同志であり、民主党の「国民の生活が第一」の選挙
    標語など単なる票目当ての擬餌鉤に 過ぎなかったのだという、
    財務
    官僚(藤井・古川・丹呉・加藤)のプレゼンテーションとデモンスト
    レーションなのだ。新自由主義の政策こそが絶対で、小泉構 造
    改革はその
    まま生きて続いているのだ。その証拠に、それを国民が気づくように、
    鳩山由紀夫も仙谷由人も、「聖域なき見直し」と言っているではないか。
    こ の政治言語は、小泉時代の「聖域なき構造改革」の響きを国
    民に想起させるため、敢えて意図的に使っていて、二つの政策が実体も
    起源
    も同一であることを言語 表現で証明し説得するものだ。「小さ
    な政府」の路線において、小泉時代と鳩山時代がシームレスでフルコン
    パチブル
    であることを財務省が国民に強調している のである。この「聖
    域なき」の言語戦略を指南したのは誰だろうか。竹中平蔵ではないのか。

    第2WGの福井秀夫。この人選にも卒倒する。福井秀夫は、言わずと知
    れた悪名高き規制改革会議の委員で労働タスクフォースの主査。日本
    を代表する悪魔的な新自由主義の原理主義者である。このタスクフォー
    スの 答申は、労働時間や派遣労働の規制について全面的な撤廃を
    主張、最低賃金の引き上げにも反対し、きわめて過激な労働法制の規制
    緩和を提言、推進し、今日の 日本の労働環境を作る元凶となっ
    てきた。
    昨年末の派遣村騒動の原因を作った責任者の人物に他ならない。こうい
    う人間が仕分け人の民間有識者に選ばれてい る。
    また、他にも、規制改革会議のメンバーから安念潤司と翁百合が第1W
    Gに入っている。鳩山政権において、規制改革会議やそこで答申され
    た政策報告は、 どのように評価され総括されているのだろう
    か。人事こそ最大の戦略である。そして人事こそ最大のメッセージであ
    る。
    この評価人のメンバーを見ると、鳩山政 権が何をめざし、どう
    いう政策を進めようとしているのか、それが手に取るようにわかる。亀
    井静香が、
    フェルドマンが 入っている異常事態について一言だけ苦情を言
    い、それだけがようやく報道になって国民の注意を喚起したが、メン
    バーを見れ
    ばわかるとおり、クレディ・スイ スだの、BNPパリバだの、
    いわゆるハゲタカ幹部やそれと同類の金融屋が多く入りこんでいる。
    まさに規制改革会議の鳩山政権版であり、規制緩和軍団による
    予算査定会議である。だからこそ、仕分けの基準に「費用対効果」が声
    高に言
    われ、「赤字か黒字か」の問答で仕分けの判決が正当化される結果に
    なった。実 際、報道で見たとおり、「若者自立塾」や「子ども
    読書活動
    事業」が仕分け対象となって廃止にされた。

    仕 分けられたのは、官僚の無駄遣いではなく、弱い立場の国民
    への社会保障政策や未来の技術立国のための先端教育や開発投資である。
    新自由主義者の十八番であ る「費用対効果」の論理を駆使し
    て、姑息な財務省が、霞ヶ関内折衝では削れない予算事業をマスコミの
    力を
    借りてバザバサと削減して行った。「官僚の無駄」 は口実であ
    り、看板であり、メスを入れたのは社会保障や文教予算なのだ。3週間
    前、財
    務省が、長妻昭が必死で頼み込んだ母子加算復活を 「無駄」と
    して一蹴していた真相がよくわかる。一般国民は、マスコミが捏造し誘
    導す
    る「素人の官僚叩き」の劇に喝采し、カタルシスを覚え、財務省とマス
    コ ミに騙されて事業仕分けの政治を支持している。
    だが、この政治の本当の意味は「無駄の削減」などではない。それは空
    気が入れ替わったということであり、空 気(支配的思想潮流)
    を入れ
    替えたということである。空気は変わった。総選挙のとき、民主党の新
    人候補は、あれほど格差是正を言い、派遣と非正規の問題を 言
    い、行き
    過ぎた規制緩和を批判し、構造改革の弊害に憤っていた。金融危機の発
    生以来、マスコミも民主党の論調に合わせる姿勢を見せていた。
    構造改革と規 制緩和に対する否定は国民的世論になっていた。
    福井秀夫や原田泰や石弘光や川本裕子の出る幕などなかった。選挙で自民
    党は惨敗し、彼らは小泉純一郎や中川 秀直や佐藤ゆかりと共に
    消えて行く人物群だったのである。それが息を吹き返した。権力を握っ
    た財務
    省が息を吹き返させた。事業仕分けを見ていると、鳩山政 権が
    まさに小泉政権の嫡流であることがわかる。福田政権から挫折して中断
    させら
    れていた「改革」が、こうして勢いよく復活し前進を始めたのである。

    気になることがある。総務相の原口一博が政府税調の No.2
    に座った。菅直人は税調から外されている。
    「地方主権戦略会議」というのも同時に立ち上がった。例の道州制移行
    の基礎である地方の自主税制(法人 税引き下げの地域間競争)の
    議論と法制化をやる気ではないのか。そしてまた、それにしても、不思
    議なことに、ネットの中で事業仕分けを批判する声や民主党 の
    新自由
    主義路線の危険性を指摘する声が全くない。
    マスコミに踊らされるまま、田舎芝居の「官僚叩き」の中継に溜飲を下
    げ、喝采と翼賛を続けている。

    posted by: peaceyukichan | 政治 | 08:23 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |









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    2009/11/22 8:02 AM
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